この記事の続きみたいな話。「駅乃みちか」問題に限らず、「萌え絵」をどう見るか、どう公共の場に掲げるかについての問題だと、なんか非難する側もそれに対抗する側も、どちらも突っ張って引く様子が見えない。前者が強い言葉で難じるから、後者が怒って反発する事の繰り返しだ。お互いに「譲り合う」事は出来んのか。某学習帳の表紙に、昆虫が使えなくなったような事は繰り返しちゃまずいだろ。
「公共の場に、性的な物を出すな！」と言う意見もあろうが、あんたネットがないとそれらに触れずに済んだ人生だったんじゃないの？ と思う時がある。自分が縁のない場所の事まで、首を突っ込む事が出来るのは、ネットで情報が今まで以上に広く伝わるようになったせいもあろう。「公共の場」を「オレが目につくところ」としたら、今や理論上無限に広がってしまう。それは避けてもらえんかなあ……。一方、対抗する側もツイッターで「まなざし村」と言うハッシュタグを作り、そこで大喜利するなんて上品とは言えない事をして、それで誰を説得するつもりだ？ と思ったが。
