走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

ダッドン一家のお出ましだ

 ゴロリ、ゴロゴロ……。何のこっちゃ。ダッドン一家とは、こいつらな。

 奥の巨大ロボットは「ダッドン」と言い、父親。手前の女の子ロボは「ナナナ」と言い、長女。手前真ん中にいるのが「イーグルン」と言い、ナナナの弟にあたるロボ。その横のメガネかけたのが、ダッドン一家の後見人的な藤沢博士。こないだ朝食摂ったファミレスで、一気に描いてみた。「また作ったのか、新キャラを」と言ってもらって結構、オレはファミレスで絵を描くのが好きなんだ。答えになってないか、すまんね。

 しかし、オリキャラにロボットのそれが多くなって来たので、まとめて鉄腕アトム的な世界に集めるのもアリかな。分からんけど。さておき、こんなにオリキャラを描くのはオレにしては珍しい。むかしは二次創作ばかりしていたのに。そこは気が変わったからだろうが、大変でもあり、楽しくもあり。ちなみにダッドン一家の性格だが、ダッドンは寡黙で、ナナナは呑気で父親ラブ、イーグルンは姉よりしっかりした性格だ。それにしても、オレはやたらに「家族」にこだわった作品やキャラ作りをしてるな。『爆烈戦隊チャレンジャーズ』もそうだし。それだけ家族愛などに飢えているって事なんだが、モヤモヤする。チャレンジャーズの時は「ドラゴンスレイヤーⅣみたいに、家族総出で悪と戦うのって面白そうだな」が出発点だったが、ダッドン一家を描いてみて、思った以上に家族愛などへの渇仰が強いのを思い知ったので……。「家庭を作る」事をあきらめざるを得ない人生だから、代償としてやってもいい気はするけど。

 なんかヘンな話になったので、軌道修正。ナナナは以前描いたロボ娘の流用で、イーグルンも「鉄腕アトムのバッタもん」的な少年ロボットを描きたくなった時に描いたもの。純粋に描き下ろしたのは、ダッドンかも知れない。発想は、やっぱり鉄腕アトムの「地上最大のロボット」編に出て来たモンブランとブランドをはじめとする、手塚治虫が描くところのごついロボットからだが。ダッドン一家は、それぞれ別の経緯で廃棄されそうになったロボットたちを藤沢博士が引き取って修理し、家族として再出発させたと言う設定もある。チャレンジャーズの乗鞍家より、置かれている状況は厳しいな……。小池一夫の言う「説明しちゃダメだ!」に反してぐずぐず語ってしまったが、今のところマンガとして描く予定がない*1ので、閲覧者の皆様にはご容赦願いたい。一枚絵で展開するキャラとマンガまで描くキャラが、それぞれあってもいい気はするけど。

 余談ながら、ダッドン一家に対し「ロックマンっぽい」と、見せた知り合いに言われた事があった。オレはロックマンも「鉄腕アトムの子孫的なキャラクター」だと勝手に思ってる*2さかい、それは別にええんじゃ。

*1:と言うか、キャラを増やしすぎて、いっぱいいっぱいになっちまった……。

*2:手塚治虫のアシスタントだった池原しげと氏が、コミカライズを担当した事もあったもんねー。