前回の最後に書いたように、今回は現時点でのオレのマンガへの思いについて……と思ったが、上記記事のコメント欄で「ブログでいろいろ言うより、描く事にリソース使った方がいいですよ」と言うご指摘があったので、あまりごちゃごちゃ言うべきではない気もして。とか書いて放置していたら、とよ田みのる氏の『これ描いて死ね』1巻を読み、妙な発奮が始まった。少しずつでも、自分の作品を描くしかねえ。寿命もだいぶ減ったし、どうやったら一本でも多く作品を描けるか考えながら描かんと……。とは言え、三浦健太郎の急逝を知った時みたいに、がむしゃらに描くと言うわけにはいかん。回復はしてきたけど、まだコロナのダメージ残ってるんだから……。
自分が描きたいものを描くだけなら、そんなに苦労しないんじゃないのと思われそうだが、その「描きたいもの」のレベルが上がると、どうしても頭は使う。人間は工夫するし、貪欲だから。
(続く)