現代の情報機関の発達で、嫌な話が下手すりゃ四六時中押し寄せて来るようになっては、題名のようなボヤキが出ると言うもの。と、書いたあと「吉展ちゃん事件」の頃はNHKと言わず民放と言わず事件を扱う特番をやって、情報提供などを呼びかけていたのを最近知った事を思い出した。ツイッターに、むかしの新聞のテレビ欄を掲示するアカウントがいくつかあって、そのひとつから知ったんだが。そんな時代だったのもあってか、吉展ちゃんの家族に対し嫌がらせ電話をする輩も少なからずいたのまで思い出し、情報機関が今より発達してなくても人はたいして変わっとらんなと思い直したが、それはそれで「どうすりゃいいのさ、このわたし！ コーココ、こまった！」ってもんだが。マー、オレひとりが煩悶しても、どうにもならんレベルの話でもあるけど。
しかし「オレはもう、どうしていいか分からん……」と嘆くのは、むかしから続いている気はする。家庭の問題や、自分の人生をどう生きればいいかの問題の行き着くところがそうだったし。一念発起してマンガで身を立てようとするも、結局失敗。さらにはブラックな職場を転々とし、自己嫌悪と世間への恐怖を募らせるばかり……。ちくしょう。いかん、言語化するとますます気が滅入る。この記事やめやめ！
