走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

アテナへの愛なのか、単に執念なのか……

 なんかオレがpixivで発表した大量のアテナ*1の絵を見たら、はじめて見る人は圧倒されるらしい。描き続けた事をアテナへの愛と見るか、愛ではなく執念と見るか……。オレは気に入ったキャラを何度でも描く癖あるけど、30年以上描いてるからなあ、アテナは。いや、愛と執念両方なんだろう。繰り言だけど。

 こうまで執念深いのは、アテナの話題を話せたり、ましてや絵を見せたり出来る友人がいなかった時期の反動だな。だいたい80年代終わりの頃の話だが。人生に紆余曲折があり、描くのも遅れたし……。「今描けてるなら、いいじゃん」と言われそうだし、もっと早い時期に描けていればと言うのも欲だとは思っている。しかし、歯がゆさは否めないのよ。それだけ執念深く描いていても、pixivですら「絵を描く人」との付き合いが少なかったりなどで。オレのアピールが足りないのか? 「pixivでも嫌われ者なのか、オレは」といじけた事も考えたが、それじゃあそこやそれ以外で付き合ってくれている人たちに失礼だ。アピール不足なのだろうな、たぶん……。アピール不足、アピール不足、締~め~て~立~つ~……歌ってる場合か。しかし描いた絵を発表する以外で、どうpixivにおいてアピールすればいいのか分からん。オレ好みのアテナの絵を描く人に、メッセージなと送るか。とまで書いたら、いろいろあって、人に話しかけるのが怖かった時期が長かったのが、あちこちでのアピール不足に繋がってる気がした。いかんなあ、これは。

 アテナの件に話を戻そう。今も語り草になってると言う事は、思春期にアテナを見た男たちは、いろんな意味で衝撃を受けたのね。マー、赤ビキニで異世界ほっつき歩いて、敵と戦うお姫様と言うのは、思春期の男にはいろんな意味でたまらないからな。でも当時は少なからず女性ファンもいて、ゲーム誌の読者欄にあるイラストコーナーでは、女性の描いたアテナの投稿がいくつも。「強い女性キャラ」だったからかな? 当時はナムコワルキューレなど、そう言うキャラはいくつかあって、それぞれ女性ファンがついていたものねー。オレもアテナを見て衝撃を受けた男の一人だが、当時はその衝撃などを共有出来る友人がおらなんだ。だから今もアテナを描いてるし、恐らくこれからも描ける限り描くだろう。と言うか、この記事書いていたら、アテナ描きたくなっちゃったよ。描いてみる。

*1:この場合、SNKのゲーム『アテナ』の主人公を指す。