走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

「ねちっこさ」が消えた理由(わけ)

a-katu.hatenablog.com

 上記記事コメント欄で負次郎氏から、オレの絵は2008年頃にあった「ねちっこさ」が回復してないと言われた。その返信にも書いた事と重複するが、2008年はオレが最初の(あまりいいとは言えない)作業所に入った時期で、それから一年くらい「描く事」に集中出来なんだ。理由はいろいろ後付け出来ようが、一番大きかったのは作業所が合わなかった事か。いろいろあるから詳述はしないけど、入ってすぐ所長に「メタボの○○君」*1なんて言われては。体型いじりやセクハラ話は当たり前、挙げ句には利用者を自分の杖で小突いたりバカにしたり……。噂にはもう死んだと言うが、そもそも福祉の現場にいるべき人物ではなかったのではと、今も思っているよ。そんな奴に調子を狂わされ、くさっていたら、約一年は絵に自分のリソースが注げなくなっちまった。それがさらに10年くらい続いていたら「ねちっこさ」も消えようというもの。

 他にも、考えられそうな理由があるので、書いてみる。クリスタであっさりした線*2を引けるようになったので、印象が変わった可能性もある。オレ自身、線の印象が変わったと思ってるし。あと、ツイッターでエロい(?)表現を巡っての罵倒合戦が勃発し、それの巻き添えでエロへの注力が出来んようになってるとか、どんじりに(これは言っていいのか分からんが)サブカルビジネスセンター(以下、サブカルBC)でエロ抜きの作品をいろいろ描いているうちに、そっち方面の毒気が抜けたのかもとか。サブカルBCは、セクハラも内部*3でエログロ描くのもご法度だ。それを肝に銘じ、あそこではすっげえ慎重に言葉を選び、自主規制にも唯々(いい)として従ってる。それが「ねちっこさ」を消した可能性は大いにある。別に悪いとは思っていないよ、前の段落で書いたように、すでに10年も絵を描く事に苦労していた方が大きいんだし。それらが複合的に「ねちっこさ」を消していたようだとは思うが、ツイッターでの罵倒合戦うんぬんは、オレの考えすぎかも知れん。と言うのも、オレが炎上したわけじゃねえもんブロンズデーモン。だったら、今はツイッターは気にせん方がいいかも知れない。実際、5~6年前よりは怯えんでよくなってるし。

 さて、となると、どう「ねちっこさ」を回復させるかだな。それが、いまひとつ分からん。第一、こればっかりはオレ自身の問題だから、人に聞いたり「助けて」とも言えんし。

*1:流石に本名を公表は出来ん。

*2:要は、ベクターによる線。

*3:あくまで、サブカルBCの中と言う意味。