オレのツイッター18禁アカウントで、こんなツイートをした。
こんな事言うと「お前、何言ってるんだ」と叱られそうだが、いろんな意味でエロに気を取られて、エロ以外が描きづらく。エロのないマンガを描いてて、そこに気づいたんだよ。「エロ=悪」とは思ってない(そしたら聖書すらも読めない)が、自分の表現したいものが狭まってるのが怖くて。
— 克森淳2号 (@a_katu2gou) 2021年9月18日
ツイッター上でのエロに対する攻撃に辟易したのも事実だが、問題は自分の表現したいものの幅にあったんだろう。とは言え、迫力あるバトルを描きたいと言うわけでもなかったしねー。今描いてるエロ抜きのマンガを仕上げてから、一度自分の描きたいものについて再考した方がいいかも知れん。
— 克森淳2号 (@a_katu2gou) 2021年9月18日
この後、エロ抜きのマンガの執筆はどうにか進んでいるので、一時のあやまち気の迷いだったのだろう。「いろんな意味でエロに気を取られて」と言うのも含めてだ。エロ描きたい時は、描けばいいやん……。とは言え、エロと言う表現が思ったより遥かに強く、御するのはホネだと思う時もある。なに、ちょっとね……。それでも「一度自分の描きたいものについて再考」した方がいい気はする。来年50となると、焦るぜ。現在活躍している40代・50代のクリエイターを思うと、年齢は言い訳にならんが。ただねえ……、描く意味での絵やマンガの話が出来そうな人とサブカルビジネスセンター(以下、サブカルBC)で話をした時、その人「もう50過ぎたので、私が今やってる事は残務処理みたいなものです」と言ったのよ。オレも一時似たような事は考えていたけど、サブカルBCに入った事で、まだ描けるなら描いて人生の後半戦をやろうと言う気になったのに……。それ以来、一時のあやまち気の迷いが出たのは否定出来ん。どうしたもんだろう、あきませんな……じゃなくて。
話を若干戻すと、エロ抜きのマンガをサブカルBCに入るまで熱心に描いてなかった*1気がして、それでいいのかと思ったのはある。エロは難しい表現だけど、オレの場合は他のジャンルに、その難しさで培ったものが反映されてたのかよと……。いかん、ますます気が弱くなる。エロ以外のジャンルの難しさだが、今描いてるマンガはバトルシーンがあるけど、それはそれでホネなんだよ。難しさは、これだけじゃないけど。バトルシーンに自信がないので真樹村正のずっこけヒーローものみたいなテイストを狙ってもいたが、今のところ描けているかにも自信はない。自信なんて、描いた者の自己満足の言い替えかも知れんから、とにかく完成させて発表する事が肝要だろうけど。そうなると、気の迷いをしている暇も惜しい。午後からまた描こう……。
*1:それは、pixivで発表しているマンガにエロが多い事から知れる。