えー、題名のように単行本版『ルックバック』を読了しました。ツイッターにこんな事書いたし。
単行本版『ルックバック』読了。な、なんだこの、目から流れる熱い水は……!
— 克森淳(a.k.a.新豊玉三郎) (@a_katu) 2021年9月7日
くおお、確かに創作者には、これは刺さるわー! 藤野にも京本にもなれなかったオレだけど、今のままでいいのかと言われたような気持ちだ。
— 克森淳(a.k.a.新豊玉三郎) (@a_katu) 2021年9月7日
本当に描きたいものをまだ描けてないと口癖のように言っていたオレだが、描く事から逃げてしまっていたのかも知れないと、ルックバックを読了したあとでは言うしかない。ちくしょう!
— 克森淳(a.k.a.新豊玉三郎) (@a_katu) 2021年9月7日
「描く事から逃げていた」と言うのも厳しすぎかも知れないが、長らく自分を見失った状態だったのは確かだ。泣き言を言う前に、描けばいいんだ。「描けばよかった」ではないのは、気持ちの問題だ。とは言え、オレもオレだ。過去に克服出来なかった障壁の事や、自分では創作せずに創作者をこねこねこねこねいじり回すだけの連中を気にしていちびりおって。出来るだけ時間を割いて創作*1せねば。
しかしなー、あまりにデカい作品を読了したあとでは、言葉も出ん。かつて、横山大観は「いい絵とは、見た後何も言えなくなる絵である」みたく言っていたが……。ともあれ、背中を押された気持ちだ。やれる限りやってみるさ。
*1:pixivで描いてるような一枚絵が悪いわけじゃないが、それだけではなく。