ガムラツイストが、カプセルもので復活か。繰り返すが、かつて兄貴に「いい年して、何がシールだ！」と吐き捨てるように言われたオレの怨念は、これで消えるのだろうか？ 『新八犬伝』で「仁・義・礼・智・忠・信・考・悌」の玉で作った数珠を首にかけられた玉梓の怨念が消えたように……って、そうはいかん気がしてはいるけど。
このあと、オレがなんでむかし、シールもののキャラを面白がったかを書こうかと思ったが、その前に怨念が顔を出すので難しい。無理して言えば（何度かこのブログに書いたけど）、同時期の月刊OUTの「ヨモスエ警備隊」コーナーで出て来た「マクダラン」や「えびすかめん」のような謎キャラに近いヘンさを面白がっていたと言うか……。あるいは、のちの「VOWネタ」を面白がる心性に近いとも思っていたが、そっちは微妙にずれている気もする。これ以上は当時の悲しい状況に言及せねばならんので、言えません。ちくしょう。でもね、あの頃は自分なりに面白いものを発見して楽しむ事すら出来んかったんかとは言わせてもらう。それが難しかった時期を引きずって、こんな大人になったんだからな。その引きずりの一端は下記記事に。
オレとしても、自分の中の怨念を鎮めて、先に進みたいのはある。だが、どうすればいいのか分からんのだ。『ガム女学園』を買う事も、オリジナルのシール風イラストを描く事も、違うかも知れないので。と言うかさあ、オレはどこまで行っても他人とずれた興味しか持ってないのかも知れん。どうしたもんだか。助けて。
