走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

おっお~! おおおおお~!

 異性に愛されたいと言う感情をこらえて生きて来たばっかりに、オレはいろいろ損した。それは、オレが勝手に異性に愛される資格はないと思いこみ、背を向けただけなんだが。しかし、繰り言になるが、恋愛をあきらめれば別の幸せが降って来るわけではなかったのだ。オレは、どう生きればよかったんだろう? 48にもなって、そう言う後悔が強くなって来て困る。寿命が減る一方なんで、後悔してるのも惜しいんだけどねえ。

 コロナウイルスが蔓延している昨今、その手の店に行くのもリスキーだし、この悶々とした気持ちはしばらくは抱えねばならん。後悔しても今さら遅いが、もう少し恋愛……と言うより自分の幸せ……に貪欲だったら、もう少し違った人生があったろうねー。表現規制反対活動をしたり、病気を抱えつつもサブカルビジネスセンター(以下、SBC)に通ったりは出来んかったかも知れんが……。正直、どっちのオレが幸せなんだろう? とも思うけど。と言うか、オタク趣味と恋愛は両立し得ないといまだに考えているオレがアレかも知れん。とは言え、考えれば考えるだけいろいろ嫌な事を思い出したりして堂々巡りになるんだが。恋愛・性愛以外の別の幸せだって、どこまで得られるか疑問だし……って、下記記事で「人生楽しむ」と言っときながら何愚痴ってんだオレは。

a-katu.hatenablog.com

 話を「オタク趣味と恋愛は両立し得ないといまだに考えているオレがアレかも知れん」と言う点に戻そう、オレの若い時分は「オタク趣味と恋愛は両立し得ない」と言う空気が支配的だった。それに疑問もあったが、結局はオレもその空気から抜けられんかったんだなと。……書いてて腹が立って来たわ、あの頃の忌々しい事を芋づる式に思い出してしもうて……。引っかかった宗教の禁欲強制やら、なんやら。それ以前に、若い頃「自分はダメな人間だから、家族の中で小さくなって生きていかねばならない」と結論づけたオレ自身に腹が立つ。そうじゃなかったのに……。こんな記事を書かずに、好きな事していた方がよかったかも知れない。しかし、慚愧の念がそう簡単に消えるものかとも。当分、この件で苦しむ事になりそうだな。SBCで相手を見つけようとか思わんのかだって? バカな事を言っちゃいかん、SBCは出会いの場でなく、創作を学び実践する場だ。

 しかしなー、48にもなって色恋の経験がまるでない事を引きずっているのって、どうよ? 恋愛にしろ何にしろ、人間関係を広げるのがド下手くそな自分が嫌なんだが。この話、また別の機会に続く。