あまりに酷いツイートを見てしまい、ツイッターから早々にログアウトした。以前のオレだったら、それを引きずり苦しんでいたかも知れんが、なぜだか「もうええわい！」と言う感覚で切って捨てて、ツイッターを離れる事が出来た。これもニンテンドースイッチでゲームを再びやるようになり、適宜気晴らしが出来るようになったのと、思想が１８０度違うふたつのツイッターアカウントが同一人物と言う噂を聞いたのとがあるのかも知れない。前者がより大きい気がするけど、後者も見逃せない話だ。その噂を聞いて、ツイッターでの政治・思想面の争いがなんとも空疎なものに思えてなあ。「噂が真実を含んでいる事はない」と『豪血寺一族2』のキャラの台詞にあったが、ただでさえ誰が釣りで誰が本気か分からんネットの世界。警戒するには充分な話だぜ。
そんなこんなで、ツイッターに対する距離感みたいなものは変化している。一時この世の全てみたいに思っていたフシがあったが、そこまで拘泥せんでもよくなったのは事実だ。ツイッターに振り回されない分、本当に自分がしたい事などに注力出来るし。と言うか、ツイッターと言うメディアがあまりに気楽にアクセス出来すぎるんだよ。ために「しつこい暇人」が勝つようになっちまって……。そこはオレひとりでどうにかなるもんじゃないが「しつこい暇人」がのさばる状態と言うのは、あまり健全とは言いがたいですなあ。今どうこう出来る話でもないけど。マー、ツイッターに拘泥しても仕方ない気はしている。まだ「内輪の連絡網」としては機能しているので、そう活用するしかないか。ところで実はニンテンドースイッチも、ゲーム画面のスクリーンショットをツイッターに放流する事は出来る。一回やったし。結局ネット端末は、SNSから逃れられないのか……。それでもニンテンドースイッチは悪意ある情報や不正アクセスから、ユーザーを守ろうとするハードなどの設計ではあるんだよね。それを持ってしても、これか。あと、プレイヤーが個人情報を自衛せんとならん側面は間違いなくあるし、ややこしい時代だと痛感する。
