上図は2005年の夏頃、寝ている時見た夢をもとにスケッチしたもの*1である。エレベーターから出てきた者を「牛丼!」とか「おまんじゅう!」とか言いながらどつく女の子の夢だったと思うんだが。なんであの夢は鮮烈に覚えているのに、当時現実にあった事は曖昧になってるんだ。……記録したからでしょうねえ。記録大事ね。あいにく、当時やってたブログのログは散逸して、何を書いたか忘れたけど。ちなみに、このブログの開始は2006年。しかし絵のレベルは今の方が高いかも知れんが、これはこれで味がある。見てると当時の辛い事も蘇ってくるがな。
あの頃は絵を見てくれる友人知人が今よりいたのに、上図は見せてなかった。携帯電話のカメラの性能も今より劣っていたし、オレが「デジタルで彩色までした絵でないと、見せるには心苦しい」みたく考えていたしな。それで思い出したが、今後広島の同人イベントにはどう参加したものか。友人知人が必ずしも参加するでもなければ、そう言う場でオレが新規に友人知人を増やせるか分からない。と言うか、広島最大の同人イベント「広島コミケ」*2に何度サークル参加しても、作品を見てくれる者が増えやしない。オレが持って行ってるのが貧弱なコピー誌だと言うのもあるが、オレと他の参加者の考え方が決定的に違うのかも知れん。それはこのブログで何度も言及していたが、サブカルビジネスセンター(以下、SBC)に通う事で同人イベントに自分が求めていた「描く者との交流」が結構出来るようになり、広島コミケへの参加の意義がますます薄れて。仮に広島コミケにサークル参加するなら、オレは一回あたり参加費用に7000円近くかかる。イベントへの登録料や交通費を概算したもので、これに同人誌の制作費用や食費を足すと、費用はもっと大きくなる。以前同人イベントにかかる費用は祭りへの参加料で、経費として考えにくいみたいな事を言ったような気がするけど、果たしてその参加料を支払うに足るイベントかと言う疑問が。一般参加にしても、友人知人に会ったり増やしたりする事が出来んなら無理しない方がいい気もして。マー、ノートパソコン持ってるんだから、CG集を作って見本をそれで表示するとか手はあろうが、オレの作品はどうやっても「広島コミケでは」見てもらえん気がして……。ずいぶん弱気な事を言うじゃねえかと言われそうだけど、あそこではオレが描きたい非18禁のオリジナルものも、レトロゲームネタも人気ない*3のよ。それなら細々とネットで趣味の絵やマンガを公開していた方が、どんなにか。そう、ネットと言う場の方がオレの水にあってるのかも知れんのだ。第一コロナウイルスのせいで、今はまだイベントが出来る状態じゃねえ。同人誌の世界だって、最近は電子書籍と言う形での販路は珍しくないようだし。肝心な事として、今SBCに通っているから、同人誌描く時間が取れんし。通うための体力や金の配分などを考えると、一冊の同人誌を作るためのリソースはトテモトテモ。
なんか一枚の過去絵から、いろいろぼやいてしまった……。広島の同人イベントに、どう参加するかとかな。誘ってくれる者なといれば、行く気になるんだけど。