走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

教科書を読むこと

 ツイッターで、「教科書貪り読むガキがいるかよ」と言う言葉に、「俺が(私が)そうだった」と言うリプが大量に付く事態があった。さて、オレはどうだったろうと思い返したら、「習ってない箇所は読むな」と小学校の早い段階で教師に言われ、読むのをためらうようになっていたのを思い出した。それでは予習が出来ん。そこはさておき、それでも活字に飢えた子どもってのは読み漁るもんなんだろう。オレも中学時代、国語便覧をちまちま読んでいたし。いや、それも授業の前や途中だったので、うちに帰ってからは読まなんだな。勉強が好きじゃなかったのもあるが、「習ってない箇所は読むな」の呪いは大きいよ。さらに言えば、「習ってない字は書くな」と言う呪いも。掛け算の順番といい、学校ってのは学問や知識でなく、「儀式」を授ける場かい!? なんか違うんだよなあ、オレが言っても説得力ない*1けど。

 んで、思うんだが、田中芳樹氏がかつて「読書をする子の方が少数派」と言っていたけど、だからと言って読書をしない多数派が、少数派を「ないこと」にするのはまずいでしょう。どうすりゃいいんだか。と、書いていたら、前述の「習ってない箇所は読むな」とか「習ってない字は書くな」とか呪いをかけて来た教師への恨みつらみが。いえね、他にも休み時間は無理やり外で遊ばされた*2り、いろいろあって……。

*1:なんの件にしても、そうだが。

*2:する事がない時は、教室にいたっていいじゃねえか?