ギャンブルに縁起を持ち込む人の気持ちがわからなかったのだが、ソシャゲを少しいじってみて「操作できる要素が少なくて運頼みになると、人は怪しい迷信にすがるようになる」ということがよくわかった
— スドー🌻 (@stdaux) 2019年8月9日
そりゃ、かつてのオレだよ。人生に操作出来る要素が少なかったから、あやしい迷信にすがり、挙げ句の果てに宗教に引っかかり……。そして今だって、やれる事はどんどん減っているが、迷信にすがるわけにもいかず立ち往生している。嗚呼。と、書いていたら、カマヤン(id:kamayan)さんもかつて、上記ツイートと似たような事を言っていたのを思い出した。人間、どうしようもない時は迷信にハマるものなのね。それではいかんのだが。
それにしても、オレが粗暴な環境にいて誰も助けてくれやしなかった*1ばっかりに、気がつけばいろいろ抜き差しならない事になっちまった。これをどうにかせんと、どうしようもない。また、オレの中のあきらめと自暴自棄が、すべてを台無しにしようとする時もあるので、注意せんといかんし。
せめて31年前に「絵を描くと悪い事が起きる」と言うジンクスを、宗教に頼らず克服して絵を描いていれば……。「あ、また話がそこに」と言われそうだが、なんであの時、素直に好きな絵を描く事を選ばなかったのかと、後悔しきりなもので。一年くらいの誤差と思われそうだけど、絵を描く以外の事で、家族や世間といらんあつれきを生んだのが悔やまれて悔やまれて。あと、絵描き仲間を得られるチャンスを棒に振ったのも。最初に書いた「人生に操作出来る要素が少なかったから、あやしい迷信にすが」ったのが、こうまで尾を引くとは。マー、家族がマトモにオレの悩みや苦しみに向かいあってくれなかったのも大きいが。
*1:今は助言やなんやをしてくれる方がいるから、そうでもないんだが。