走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

理屈と膏薬はどこにでもくっつく

 アンパンマンのアンパンチが暴力的かどうかと言う議論がツイッターであったようだが、しゃらくさい! 小うるさい! はっきり言ってそんな議論、役には立たんわっ! それはオレの過去から言える。

 オレが小さい頃、『合身戦隊メカンダーロボ』を兄貴と観ていて、観終わったら兄貴が「お前は合身戦隊に入る資格はない、コンギスター軍団*1になれー! たー!」と言いながらボカボカ殴って来やがった事が! いきなり殴られて、痛いやらわけ分からんやら、あまりの事に今でもはっきり覚えている。また、中学時代、周りの男子生徒が軒並み『北斗の拳』の悪者気取って、オレが何を言っても「聞こえんな~!」と言って来るいじめをして来た事が。この記事の題名のごとく、「理屈と膏薬はどこにでもくっつく」のだ。フィクションを規制したところで、現実に暴力をふるう奴はいくらでも理屈をつけてふるうし、暴力をふるえない*2者はふるえないのだ。だからオレは、表現規制に反対してるんやないかい。しても意味ねえもん。「現実に暴力をふるわない」事を教えんで、フィクション規制してどうする……って、ドナルド・トランプ見ていると、こう言ってもむなしい気がする。あんな横紙破り野郎が、いけしゃあしゃあとゲーム規制で銃犯罪を減らせると言い張るんだもんな。でも言うしかないんだが。

 とか書いていたら、死にたくなった。いくら何を言っても、どうにもならねえ……。

*1:メカンダーロボの敵の名前。

*2:「ふるわない」ではない!