走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

22年前に、死んでいればよかったのか?

 くっそー、22年前勤めていた鉄工所で酷い目に遭っていた頃「いつかマンガ家になってやる……」と言う思いで生きていたが、あの時あきらめて死んでいればよかったのか? なんかこう、生きていてもどうにもならない気しかしなくて。あの頃は思い出したくない事ばかりで、最近は出来るだけ思いださんようにしていたが、急に当時の事がフラッシュバックしたり、今生きているのが間違いに思えたり、かなり参っている。どうすりゃいいんだ! つーても、誰も助けてくれやしない。だから死んでいればよかったのかと言う気持ちにもなる、手詰まり感が強くてねー。

 「クズどもの言い値で、自分の命を投げ売りする事もあるまい」と自分に言い聞かせて来たが、今や死ぬ事で損切りをした方がよかったのかも知れないとさえ。いかんなあ、考えがどんどん絶望的に。

 それにしても、だ。話を強引に関連づけてるかも知れないけど、22年前オレを苦しめ、殺そうとまでした鉄工所の連中と、こないだの京アニ焼き討ち犯。どっちがマシなんだろう? 鉄工所と言うブラックボックスで陰湿な暴力をふるって来た連中も、精神の荒廃っぷりでは変わらん気がして来た。いや、当時世間から「普通の人」と認められていた分、鉄工所の連中の方が怖いんじゃないか? オレが「普通の人」を警戒するのはそう言うところにあるのに、誰もそこまでは共感してくれん。鉄工所で殺されかかった話をしたら、殺そうとした連中への怒りを見せてくれる人は多いが……。こんな事を言うのも、世の中の「弱者死ね」の声が高まっているのを強く感じるからだ! さりとてどうにも出来ん、また暴力をふるわれ殺される前に死ぬしかないのではとさえ思う時があるが、それじゃ結局「弱者死ね」と言う声に屈した事になるしなあ。どうすればいいんかなあ? と言ったところで、この記事終わる。