この記事は、書く度にその内容がいやになって、何度も書き直した。とりあえず、あたりさわりのないと思われる話でもしよう。
こないだツイッターの復アカで、オレが知っているある事をある人に教えたら、話が進んだ事があった。そのある事は、１９年前に日経新聞を読んで知った話なんだが。ささいな記憶が話を進めたんだから、世の中何がいつ役に立つか分からんな。
そこで思うのは、親父と兄貴の事だ。ふたりとも、その場で分かりやすい結果が出なければ不満なタイプでねえ。結果が出るまで時間がかかる事は、とにかく嫌っていた。それはオレの家庭内の話だけで済むならいいんだが（よくねえよ）、問題は学問に対し、その場で分かりやすい結果だけ求める連中だ。つまり「選択と集中」がどうたらとか言っている役人に、ちょっと恐ろしさを覚えると言う話。「貧すれば鈍する」と言うが、ちと酷すぎ……。
とは言え、オレには訴える術がない。このブログにしてもツイッターにしても、見てもらえてないしなあ……。しかしながら、前述のとおり世の中何がいつ役に立つか分からんのだから、長い目で見てくれんもんかと言っておく。
