走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

続・ツイッターで発言する事への疑問

 この記事の続き。前回は菊池誠さんについて書いたが、ツイッターで何か言って満足し、そこから先に進まなくなる例は他にもある。以前ツイッターで、マンガ家が作品の構想を人に喋って満足してしまう「評価の前借り」について言及しているのを見た事があった。ツイッターやってて「評価の前借り」ばかりになり、創作がおろそかになっちまう者はいそうだな。してみると、ツイッターにふけるのも考えものだなあ。それはオレ自身の問題でもあるが。ツイッターでなくても、親しい人に作品の構想を喋って、「評価の前借り」に至る事はあるし。

 話をツイッターに戻して、ツイッターは少なからざる創作者に負の影響を与えていないか心配ではある。「評価の前借り」もそうだし、ツイッターに挙げた絵がパクられるとか、さらによくある話として、ツイッターで心無い罵倒を浴びて心が折れるとか。あと、創作に関係ない話に夢中になって、創作を忘れるとか。一番最後のは前述の、「ツイッターで何か言って満足し、そこから先に進まなくなる」話に繋がるんだが。これは別にオレがツイッターで何言っても反響がないから言っているのではない。ツイッターとツイッタラーに対する疑問を書いているだけだ。