上図は山咲梅太郎氏が２０００年に発表した問題作*1『イノセント』のヒロイン「竹村菜々」を描いたものだ。何度か描いてはいたんだけど、この絵の場合は描いていて自ら「キュン」となった。それだけ集中して描いたのかも知れんけど、題名にも書いたように久々のタイムリーヒットではある。ちなみに前述の『イノセント』に、この絵の衣装は出て来ない。なんでこんな衣装なのかは……詳述しようがない。かいつまんで言うと、菜々を使って二次創作しようとしたのよ。しかしそれもなんだと思い、この衣装や二次創作用の設定などはオリキャラに流用する事に……。これ以上は「感想の前借り」が発生して、大変な事になるから言えないけどにゃー。「にゃー」じゃねえか。
ところで「キュン」となった件だけど、気持ちを入れて描いただけでなく、それだけ自分の絵でイメージを形にする事が上手く出来るようになったのかも知れない。いい傾向ではある。と、書いたあとに自分の周囲*2で創作する者との繋がりが薄かった事をぼやこうとしたが、書いてて「もういいじゃねえか」と言う気持ちになったのでやめた。最近このように、辛い過去に対し「もういいじゃねえか」と思える事が増えたのも、創作が軌道に乗ったからかも知れない。「もういいじゃねえか」と思える話は、だいたい創作絡みの話だしなあ。
絵についてだが、オレは流行と関係なしに絵を描いていたけど、このところ最近の絵柄も取り入れて来ている。絵について勉強し直す過程で、その必要が出て来たもので。人間、死ぬまで勉強じゃの。
