走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

復帰した

 この記事で今日までブログ休むと書いたが、書かないと腹が膨れるので今日から復帰する。

 日本と言う国は、なんて弱い者いじめする側に好都合な国なんだ。例は枚挙にいとまがないが、ファミ通で池袋ラクセルが「いじめはかっこ悪いが、いじめられる奴はもっとかっこ悪い」とかぬかして原稿料をせしめたケースをまず挙げよう。いじめる側の問題に蓋をする、悪質な発言と違うか? これって。つぎに「しばき隊」問題。「しばき隊」がごろつきである事は認めるが、彼らを生んだ在特会と言うもう一方のごろつきに対してはどいつもこいつもなにも言いやがらない。いじめる側が自らを正当化する詭弁そのままだ、これは。在特会に関しては、西原理恵子高須克弥が、奴らと仲良く写真撮影していたとか言う話まで出て来たぞ! サイバラは無定見だと思っていたが、これほどとは。いえね、90年代の彼女は、戦争に否定的だったのよ。高須と付き合うようになってから、随分考えが変わるもんだね。このヨゴレマンガ家が! ……ヨゴレマンガ家にもなれんかったオレが言う事でもないが、ヤハリ。

 あと、ツイッターでの罵倒合戦も、ガキがいじめやらイヤガラセ(この違いはないに等しいが)やらを指摘された時の開き直りや詭弁に近いものがあるし。絶望的だな、色々と。オレのこの主張に対して文句を言いたい奴もいるだろうが、あなた方のうちの誰かが、絶望しないで済む材料をお持ちですか? つまらないイヤミはおいといて、在特会について話を少しする。世間がもっと連中に厳しければ、「しばき隊」の出る幕はなかったはずだ。それを忘れて、自分たちが在特会をつけ上がらせた事に口をつぐんで、「しばき隊」だけ責めても仕方ないのではないか? としか思えない。かく言うオレも在特会みたいな事を言う奴らに対し、鉄拳制裁以外に方法が浮かばんかったし、それを実行出来るほどマッチョでもなかったし。ああ、悔やまれる。街頭でわめき散らかすほどでないにしても、在特会みたいな事を言う奴はどこにでもいるのだ。そしてそう言う奴らは、マトモに会話につこうとしない。なので「このガキャ、粉になるまでどついたろか?」と思うように。それじゃあかんし、ツイッターでおだっているだけではもっとあかんし。ジレンマです。オレが苦心しなくても、世間が在特会在特会みたいな事を言う奴に厳しければなあ……。書いたはいいが、何も進展しない愚痴だなこりゃ。いかんなあ……。