走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

民進党の公約と、表現規制問題

カマヤンさんとこの記事を読んで、今の時点で思った事。カマヤンさんの以下の記述は大変重要である。

1;どういう経緯でこの「公約」が出たのかは、その人(民進党衆院候補)が責任もって調べてくれる。だから俺のところに報告が来る。最低限、俺からブログ介して今回の件について説明がなされる。運が良くて俺とその人の民進党内価値が高いと判断されると政党から発表があるかもしれない(そこまで俺の価値が高いとはさすがに思えない)。

2;民進党に投票する同志諸姉諸兄は「今回は民進党に投票するが、この政策だけは認められない。選挙後に見直せ。」とメールするのが良い。

 民進党支持で表現規制反対の人は、これをよく見ておいた方がいい。んで、これからはカマヤンさんがこの記事を書く前に件の公約を見て思った事を少し。

 見た目には民進党が規制派に転向したように見えるが、そもそも表現規制反対を唱えるオタクが、民進党やそれ以前の民主党を支持していたか? と言う問題がある。「俺たちの麻生」だとか言い出したり、甚だしきは「たとえ表現規制されようとも、民主党には入れない」と言っていたのもいた(コチラにも書いたが)ぞ。これじゃ表現規制反対派に民進党が協力してくれるはずないよ。してみると共産党が今、表現規制反対を言ってくれているのは凄い事だな。1998年頃……すなわち児ポ法制定前夜の共産党は、悪名高いアメリカのコミックスコードを評価し、表現規制に賛成していたのだからな。その時のパンフレットでも持っていればよかったが、こんな時代が来るとは当時思ってなかったのじゃ。それはさておき、オタクの多くが規制反対派の民主・社民・共産の議員に票を入れなかったために、こんな事になったとしか思えなかった。前述の引用文を読むと、どう言う事なのかの発表があるみたいだから、現時点で決めつけるわけにもいかないけど。

 憎まれ口ついでに言うが、山田太郎候補に投票しようとする者に対しても、足を引っ張るような事を言っている者がいるぞ! お前ら敵と味方の区別もつかないのか!? どいつもこいつもバカヤローだ!

 さて、オレはどこの誰に投票するかはまだ言わない。期日前投票済ませたら言うが。だってあんた、投票する前に言ってもなんか違和感あるし。