ふと思い立って「オレのマンガ道内省編」をはじめたものの、いい展開にならないので今回が最終回。と言うわけで(どんなわけだ)いきなり本題に入る。ツイッターで、最近知り合った方が「関西コミティア」にサークル参加されたあとの反省点を挙げていて、それを見てドキッとした。要約すると「参加者の多くは全くこちらの事を知らないのに、こっちはどう言う本かが分かるようなスペースの展示をしてないのだから、手に取られるわけはない」と言うものだ。……それをオレも気付いていれば! 他人事だけど、自分の今までの(一次)創作活動にも言える事やんけ~! くおお……。また、6回も「創作同人電子書籍」いっせい配信に参加したはいいが、その作品を見てもらえる努力は、言われてみればてんでしてなかった。知り合いの反省点が自分にも言える以上、オレは何をやっていたんだと、汗顔の至りである。その知り合い、オレ以上にツイッターで人気と言うか、描いた絵を見てもらえている方なんですよ。それを思うと、穴があったら入りたいくらいだ。嗚呼。
こうしてみると、オレはまだ「人様に見せる」事を全然考えずに絵やマンガを描いていたのかも知れない。いや、いろいろ辛い事があって、人に見せる事が恐ろしくなっていたのかもな。それを逐一説明してる暇があったら、出直しの算段したり作品描いたりした方がいい気はするので、言わんけどよ。オレより絵を見てもらえている方でさえ、同人イベントでは埋もれてしまう事の恐怖を胸に、出直しを考えんといかん……。ところでコミティア実行委員会によると、参加サークルの頒布数の平均値は、1~5冊*1と言う。オレがいっせい配信に出した電子書籍の1ストアあたりの売り上げと、どっこいどっこいやな。いっせい配信を、一種の同人イベントと考えたらの話だけども。とは言え、完全に「見ず知らず」の人を引きつけられてないのは変わらない。ううむ、なんとかしなくっちゃなあ……。
と言う事で、現時点での内省はここまで。どうやって目を引くための行動を取ればいいのかは、これから考えるしかない。うおおおお……。
(オレのマンガ道内省編 終わり)