走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

「○○は好きだが、自分以外の○○のファンは嫌い」考

 以前から「ゴジラは好きだが、自分以外のゴジラのファンは嫌い」と言う言葉についてずっと考えていた。それはゴジラ以外の作品・キャラクターにも当てはまる話なので、話を広げるために題名はああした。「○○は好きだが、自分以外の○○のファンは嫌い」と言う考えだが、オレはまず「そんな事言ったって、○○(と言う作品やキャラ)を独り占め出来るようになりやしないでしょう……?」と思ったし、それは今でも変わらない。だが、一方で「俺は他の○○のファンとつるみたくない、関わり合いになりたくない」と言う意味でなら、一定の納得はせざるを得ないとも思う。いえね、SNSでファンダムと言うものもかなり広がったため、それで嫌な思いをする事もあるだろうと考えたら、どうしてもね。むかし大竹まこと*1が「大の男がいちいち共感を求めるな! テレビ見た後、友達に感想を電話したりするな! 男は孤高に立て!」と言ったけど、それを知っていたからかも知れんが……。「女性はいいのか?」とか言うなよ、お前らと来たら話をまぜっかえしてばっかりで……って、誰だよ「お前ら」って。話を戻そう、SNSスマホで、どいつもこいつも四六時中ネットにつなぎ得る環境になった*2ため「俺は他の○○のファンとつるみたくない、関わり合いになりたくない」と言う考えや前述の大竹氏の言葉*3を尊重せんといかん局面になった気がして……。

 もちろん、ファン同士で繋がる事のよさや大切さも大きい。しかし、今のSNSの猖獗を極めた様はなあ。皆さん、少し冷却期間を置いた方がいいんじゃありません? と、ガラにもなく言ってしまうのだ。ところでオレ自身の話だが、そもそも人と繋がる事が少ないのよ……。これ以上は、非常にとってもすごく悲しくなるので、よう言わんけどな……。そんなオレが「○○は好きだが、自分以外の○○のファンは嫌い」と思わなかったのは「いやいや、オレも同じ穴のムジナだし……」と言う気持ちがあったからなんだろう。それがなくて「○○は好きだが、自分以外の○○のファンは嫌い」と言い出すのは、高慢ちきにも程があるぞ! と、言ったところで、この記事ここまで。これ以上、上手くまとめられる自信ないのよ! トホホ……。

*1:あ、そういや『ゴジラvsモスラ』に出てたわ、この人……。

*2:例外だってあるが、それを言い出すとキリがないのだ。

*3:大竹氏はそれをテレビで言ったので、その時は「テレビと言う、不特定多数の共感をアテにしてるメディアで、そんな事を言われてもねえ……」とは思ったが。