今回は、今描いてる作品以外で描きたいと考えてる作品の構想を備忘録的に書いておこうと思う。前にもやった気はするが、それから時間が経ち考えが変わったりしたので。
・巨大ヒーローもの
戦隊やったら、ウルトラマン的な巨大ヒーローものもやりたくなって。『光の巨人ゴード対１３大怪獣』と銘打って、巨大ヒーロー「ゴード」と１３体の怪獣との戦いを描くとか。それも、１９６０年代から２１世紀までを跨（また）いでの叙事詩的に。完結までに何作描けばいいかも、例によって時間が取れるかも分からんが……。オレは７０年代の宣弘社・日本現代企画ラインやピープロ系の、円谷プロから外れた系列*1のノリで巨大ヒーロー描きたいんだよねー。
・等身大変身ヒーローもの
戦隊・巨大ヒーロー・等身大変身ヒーローの「特撮御三家」とでも言うようなジャンル全部やったら、それはそれで意味があるんじゃないかと。古城武司を気取るつもりはないが……。いえね、あの人も冒険王誌上で戦隊（バトルフィーバーJ）・巨大ヒーロー（流星人間ゾーン）・等身大変身ヒーロー（超人バロム・1）総なめしてるし。話を等身大変身ヒーローに戻そう、こちらもネタはある。石ノ森章太郎*2が『グリングラス』でやろうとして実現しなかった*3「劇中劇ヒーローが（劇中の世界で）本物になる」ってのをやるか、これまた石ノ森章太郎オマージュだが、キカイダーを意識した等身大ロボ『人工超機トライオー』を使って作品を描くとか……。トライオーの姿は、下図のとおり。
あるいはトライオーを劇中劇ヒーローにして、何故か撮影中の現場に怪ロボットと、もうひとり（？）のトライオーが現れて……これ以上は「感想の前借り」になりそうなんで、あくまでひとつの案として書いた事にしよう。
・決定版ロボット王女
２００２年に誕生したオリキャラ「ロボット王女」で、一本でも描きたいね……。１６ページ分のネームと、それをもとにした下描きが６ページちょい塩漬けになってるので、そろそろ再生させてもいいかな。ロボット王女の姿は、下図のとおり。
あと、ロボット王女を巨大化させた『ロボット王女ジャイアント』と言う新作でも描こうかアハハ。いえね、いわゆる「巨大娘」ものに挑むのも悪くない気がして。だから「感想の前借り」はよせと……。あ、ロボット王女ジャイアントで、巨大ヒーロー*4ネタにするのもありか。と、書いたあと、少しずつ『決定版ロボット王女』の原稿を進めている。
・いろいろ理奈ちゃんラブコメ編
オリキャラ「松坂理奈」と、そのパートナー「カズオ」が繰り広げるラブコメ。……オレの場合、ラブよりコメディの要素が強くなりそうだが……。絵にすると、こんな感じ。
……我ながら、なんだこのノリは。説明難しいので、これも割愛するけどよ。
・ドクロイドＺ
かつて描いたヒーロー「ドクロイドＳ」のリニューアル版。デザインはそんなに変わらんが、性格などはだいぶ変わっている。
・大集結編
いっそオリキャラで、クロスオーバーやっちゃいましょうか。それで大棚ざらえにするとか……。何故そうも、大棚ざらえをしたがる？ オレ。
ところで、去年の１１月にもこんな記事書いていたのよ、オレ。
上記記事で言及した『太陽系宇宙防衛少女プリティアース』は、主役のキャラを『ちくワワ』に出演させたが、それでも構想は増えてねえか？ ぬおお……。そういや「クロ僕屋」氏が「オリジナル同人マンガは、一作描けば５０くらいレベルが上がり、その度にアイディアが出て来る」みたいに言っていた気がする。下記記事を参照な。
問題は、時間だよ時間！ 出来るだけマンガ描いて、一枚絵を犠牲にしてもおっつくかどうか……。いや、それがいかんのだ！ 『決定版ロボット王女』の原稿再生も出来てるんだ、描くだけ描け、オレ。
（続く）
