休みだと言うのに、絵を描く気力が出ない。手癖で描くのに限界が来たのかなんか知らんけど、自分の絵が嫌に……。トホホ。人から「あんた、わたいがアドバイスしたと言うのに、全然やってないやおまへんか！」みたく言われて凹んだのもあるけど……。「手癖で描くのに限界が来た」うんぬんは、自分の描きやすい絵は結局手癖だけで描いていた気がして、つい。しかしそれなら、サブカルビジネスセンター（以下、サブカルＢＣ）で学んだ事は、なんだったんだ……。サブカルＢＣでは、今や仕事として絵やマンガを描いているんだから、いちいち凹んでいるわけにもいかんとも思うが……。
と言うか、絵をうちで描こうとすると、過去にいろいろ酷い事を言われたのを思い出してしまう時があって。これの克服法は、うちにある絵の教本には描いてないしなあ。「絵を描く事を責めて来る連中を思い出して辛い」ってのは、共有しづらいのかも知れないけど。「けど」ばっかりやな、今回の記事。そこは無視して話を進めよう。前述の「絵を描く事を責めて来る連中を思い出して辛い」うんぬんは、家族から言われた件だけじゃなく、パソコンゲーム誌の『ログイン』やファミ通における「アニメ絵」disや、他にもいろいろな経験があってなあ……。むかし、ログインやファミ通の言い草を「うるせー！」と跳ね返し、描いていられる強さがあったなら……。そりゃ、文句言う連中に振り回されている自分がバカみたいだが、長いこと味方も得られず、苦悩していたのを引きずってるんだよ。そうなったのには、人生の前半が悲惨だった事も関与しているのだけど。とまで書いて、ある程度気が晴れ、絵を描く気力が戻って来た。描いてみる。
