走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

時期外れ対策です

 今日、上図をpixivにアップした。『爆烈戦隊チャレンジャーズ』3話目の執筆などでこの絵を塩漬けにしていたら、もうすぐ11月になるため急遽台詞を足してこのような感じに。季節外れ対策です。

 それにしても、オレも描くペース落ちたなあ……。いや、7月から10月まで、前述のチャレンジャーズ3話と『ちくワワ』などで合計60ページ以上マンガ描いていたんだから、一枚絵に手が回らんのも無理はない。ひと月平均15ページ程度マンガ描くって、20代でもそんなに描いてなかったぞ! マー、20代の頃はペン入れからトーン貼り、そして仕上げまで全部手描きであったし、オレもうつ病みたいな症状が出ていたし……。今は20代の頃の事を書くのはやめとこう、悲しくなる。それより上図の事ですよ。オリキャラ「松坂理奈」が、もう半袖の時期でもないとキョトンとしている図なんだが、最初は単にキョトンとしているだけだった。しかし塩漬けにしていたら時期外れ気味になってしまい、急遽台詞を追加してこのように。「そんなとんちいらんわ」とのお叱りの声には、来年まで発表の時期を待ってられんかったと返すしかないのじゃ。待ってられん理由を書こうとしたが、途中でげんなりして来たのでやめた。話を松坂理奈に戻そう。彼女の設定、まだキチンと考えてなかったな。キャラは同じでも、ある程度設定をコロコロ変えてみる予定だったので、そんなに固めてなかったのもあるが。マー、彼女でマンガを描くとか、設定を固める必要に迫られた時に考えればいい。設定を変えると言うなら、夢野凡天の『とんてんちゃん』みたいに、何かのきっかけでいろいろな設定に変化し、活躍するキャラと言うのもいいかも知れん。……マンガとして描く余力があればにゃー。一枚絵でも出来ん事はないか。いや、既にやってる気はする。普通の女の子と天使の、2バージョン描いてる気はするし。

 しかしなー、絵やマンガを描くための力が、20代の頃より今の方が上ってのも。20代は家族が「描く事」にいい顔しなかった時期とは言え、この逆転現象はなんなんだ。「ひとりで絵やマンガを描く」環境が、今の方が整ってるからかも知れないけど……。いや、松坂理奈はじめ「今だから描ける」キャラを描いて、余生の彩りにするのも悪くないか。そう思うと、過去が重荷にならんから。