上記記事で、オレは「『マンガを描く』と言う行為は、異常なまでに手間も準備期間もリソースもかかる」と書いた。そのうち、準備期間やリソースと言うものが、此度のウクライナ戦争でいろいろ危ういのではないかと……。両方「ある程度世界が平和である」事も、捻出するために必要だもんな。その意味で、オレが描く上での見通しはかなり暗くなったと思う。あんな事態から来るさまざまな混乱は、弱い立場の人間が真っ先にワリを食うから、つい。とか言いつつ、こんな事もあったけどね。
『ライブアライブ』リメイク記念に、田村由美繋がりでアフロのヅラを被ったキューブのラクガキを……。#絵描きさんと繫がりたい #絵描きさんとつながりたい pic.twitter.com/gR7WKTlcyg
— 克森淳(a.k.a.新豊玉三郎) (@a_katu) 2022年3月6日
このツイートが、当の『ライブアライブ』のプロデューサーに捕捉され、オレのツイートにしては珍しくプチバズりを。なんでも描いてみるもんですな。しかしながら、世界情勢はまだ予断を許さねえのだ。なんてこったいオリーブ。とりあえず考えるスイッチを切って、絵やマンガを描こう。泣いて暮らしても、得るものはない。
それにしても、だ。アフロキューブのプチバズりから思うに、ふとした思いつきでも絵にする価値はあるのね。大抵のやつは思いついても「それがどうした、仕事しよ……」みたく、自ら流してしまうもんな。