上記記事で書いた塩漬け原稿の再生だが、進捗以下の通り。
マンガ原稿1ページ完成させたら、手ェガコガコ(by桜玉吉)に。今描いてる原稿は、あと1ページになった。見たか4年前のオレ、あの時塩漬けになった原稿は、そろそろ完成しそうだぞ!
— 克森淳(a.k.a.新豊玉三郎) (@a_katu) 2021年10月5日
とは言え、塩漬け原稿再生開始から半年近くはかかったのか。16ページにそれだけって、一人親方で描いたのもあるけど、遅いっちゃあ遅いな。さて。
— 克森淳(a.k.a.新豊玉三郎) (@a_katu) 2021年10月5日
ここまで行ったのは(逆説的だが)ある段階で「あきらめた」のが大きいのかも知れない。簡単に言うと「もっと上手く描けるはずだ」と言うのをあきらめた途端、楽になったと言うか。どうやっても今のオレに描けるものはここまでだと観念したら、躊躇も逡巡もなしに。これは今後のオレの絵やマンガの描き方に、いい影響があるかも知れない。今やれる事をやると言ってもいいかも。そう思うと、手ェガコガコにしてまでマンガ描きに集中した甲斐はあった。サブカルビジネスセンター(以下、サブカルBC)が休みの時に、残り1ページを完成させねば。サブカルBCと言えば、あそこでクリスタなど使った事ないソフトの使い方を学んで、自宅でも使えるソフトとしてクリスタを選び、それを使える中古のパソコンまで入手したんだから我ながら恐ろしい。タコのおつむが恐ろしい……言ってる場合か。話を戻して、あそこで学ぶ事で自分の絵やマンガに関する料簡の狭さを知り、今回「あきらめる」のがスムーズに行ったのかも知れん。人間、おのれをむなしゅうする時も要るんだ。
それにしても、塩漬け原稿が完成したら、そのあとどうしよう? 原稿の発表の仕方だけじゃなく、次に描くものとかね。それこそ皮算用なんで、今は原稿に集中しよう。と言いつつ、30年来の友人の依頼を受け、絵を描いたりしたが。それは完成後、友人の許可を取りツイッターやpixivで発表したけど。とりあえず塩漬けになってるネームがいくつかあるので、それを原稿として完成させる事か……。