走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

復讐なんて、出来るわけがない

a-katu.hatenablog.com

 上記記事の続きみたいな話。オレの「アニメ絵」「萌え絵」を攻撃する者たちに対する怒りは、上手く行けば世間のオタクに共有してもらえるものかも知れない。しかし、そうなったためしがない。もとより他人を煽り立てるのが苦手だと言うのもあるけど、大きな理由は題名に書いた「復讐なんて、出来るわけがない」と言うあきらめから、声を上げるのが辛いからだろう。「その割には、このブログでぐずぐず言ってるね」と言われそうだが、このブログは、まず備忘録だからねえ。「復讐なんて、出来るわけがない」と言うところに話を戻すと、いくらオレが嫌いな者を、このブログなりツイッターなりでdisっても、どうにもならないんだよ……。正直「こいつを吊るせーっ!」と言いたいわけじゃなくなったしねえ。それなら、こそこそ大っぴらに絵を描いていた方が、どんなにか。これは約20年前、児ポ法の最初の改正のための「見直し」の時期にさしかかった頃、唐沢俊一が言ってた「地下に潜れ」うんぬんとは違う。オレ自身が復讐心に駆られて、わめき散らすべきではないと判断しただけだ。怒りを捨てたわけではないが、それはそれで別の使い道がありそうで。今、思いつかないけどさ。

 また、単に好きな絵を攻撃する連中に怒る事が、最近は「描く事」に無理解だったかつての周囲への怒りにシフトしてるのもある。そこを「帰らぬむかし」だからと思っているうちに、復讐のしようがないと気づいたし。それはファミ通やログイン*1に対しても同じだ。言うだけ言って、吐き出したのもあろうが……。現在進行形で「萌え絵」叩きをしてる連中に対しては、それぞれ相手によって言うべき事が変わるだろうが、今それが出来る身体じゃねえ。それに、連中に対しては、他にいくらでも対抗する者がいるし……。いや、むしろ対抗している者の「ずさんさ」にうんざりする事だってある。わかんねえかなあ……。三点リーダーばっかりだな、この段落。まあ、ええわい。「萌え絵」叩きをする側にも、それに対抗する側にも、前述の「ずさんさ」は感じる*2し、両方にいる「煽る事しかしない者」を相手にしている暇もない。だから手に負えないので、逃げ出した側面はあるけど。それは結構悲しいが、もうどうしようもない……。

*1:パソコンゲーム誌の方な。

*2:それぞれ、違った意味でな。