走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

先に立たない後悔

 それにしても、だ。オレがもうちょっと早い段階で「悪意ある事を、なんでも冗談で済ませようとするな!」と世間のあちこちに言えていれば、世間はどうにもならないとしても、オレ自身が自分を見失わんで済んだろうに……。どうにもこうにも先に立たない後悔だが、言いたくなったんだよ。世間のあちこちと言っても、多くは「アニメ絵」や酷い時にはアニメファンを嘲笑していたゲーム誌の腐れライターが中心なんだが……。「またかいっ!」と言われそうだが、オレが嫌いなのは「悪意ある事を、なんでも冗談で済ませようとする」態度だったと気づいた時、それを早い段階できゃつらにも言語化出来ていればと思ったら、つい。あと、かつての腐れライターのひとりを名乗るツイッターのアカウントを見てしまって、ある種のフラッシュバックが起きたのもあって。そのアカウントが、本当に当人の物かは分かりませんよ。しかし、思い出したくない事を思い出すきっかけになったのは確かだ。トホホ。

 「悪意ある事を、なんでも冗談で済ませようとする」態度にいろいろ打ちのめされた身としては、どうにも座りの悪い世の中なんだよ。むかしそれで本気の*1悪意に対抗する事まで嗤われたからな、ちくしょう。「考えすぎ」とか言われて……。他にも「悪意ある事を、なんでも冗談で済ませようとする」態度や風潮により、オレは勤め先で殺されかかった時、それを友人知人に訴える事が出来んかったと言えるし。その前に相談事の出来そうな相手から「あなたの言葉だけでは、判断出来ない」と言われて「もうダメだ」とあきらめちまったのが大きい気もするが、あきらめるに至った経路にある精神的トンネルには、世の中の「悪意ある事を、なんでも冗談で済ませようとする」態度や風潮もあった気がして。だから頭を痛めてるんやないか、打つ手が見えんので。悪意っ! 悪意っ! 悪意っ! 悪意のトマトケチャップ! ……何言ってるんでしょうね、オレは。

*1:あるいは、冗談で済ませていいとは言えない。