走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

筒抜けだからと言って、なんでも書くわけにはいかん

 亡き友惟任さんが、自分の個人サイトのプロフィール欄に「何もそこまで」と思う話まで記入していた事があったのに意見したら「インターネットで隠し事なんて出来ないんだから、あらかじめ書いておくんだ」と、返された事が。はてブが元で殺人事件が起こり、地元広島県の高校生がネットセキュリティの啓発広告を作り公表する現代においては、惟任さんの考えは通用しない気はする。そこで、あさりよしとお氏の「全てのメディアは嘘をつく」の重要性が増して来るのではと一瞬思ったが、インターネット上でどこまで通じますかなあ? はてブが元で、殺人事件に発展する今では……。いえね、あさり氏は「俺がネタ的に言っている身の上話だって、どこまで本当の事かわかりはしないんだぜ」みたいな事を言っていたので。そんなこんなで、題名のように思ったわけです。一応は。

 ところで、少し話は変わるが、負次郎氏とのやり取りの中で「ネットに90年代のよろず同人サークルの悪ノリも、かなりネットに流れ込んだ」と言う話が出たが、ひろゆきに代表される大学サークルの悪ノリも、同人サークルの悪ノリも、一種の「密室芸」なんですよ。本来、インターネットみたいな場で公表しづらい*1と言うか。それが悪ノリにまかせてドガチャガやってたら、誰ぞの言うようにQアノンにまで発展ですか! 2ちゃんねるを少しは利用していた*2身としては、好き勝手に垂れ流しをしていたら怪獣ヘドラを生み出し、酷い目に遭ったような気が……。これからのインターネットは、一体どうすればいいんでしょうね?

*1:あるいは、公表するのに相当リスクのある。

*2:2009年頃にパソコンを買い替え、2ちゃんねるブラウザを入れなかった時から、自然に見なくなったとは言え……。