走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

クロスオーバーや客演に否定的な見解が、少し理解出来たかも

 くそっ、しばらく特撮について語るまいと思っていたのに、以前こんなツイートをしてしまった。仕方ないので、特撮話を解禁する。

 なんでゴレンジャーの方が面白かったのか考えたが、まずパイオニアたるゴレンジャーと、そのバリエーションたるゼンカイジャーの差と言うものもあろうが、ゼンカイジャー1話冒頭の、それまでのスーパー戦隊のいる並行世界*1が敵の「トジルギア」と言うガジェットに閉じ込められるシーンが嫌だったのかも知れない。そこをとば口に思ったのが、題名に書いた事である。かつてのヒーローが別の作品に客演する事に否定的な言葉は、島本和彦の『ワンダービット』と言う作品で見たが、最初は「それはないんじゃ……」と思っていた。しかし、ヒーローものがシリーズ化すると、ヒーローを傷つける傾向があると知ってから、そう言うところを島本は嫌がっていたのかもと考えたりした。また、複数のヒーロー*2を同じ作品に出すクロスオーバーは、ワリを食う者も出て来る時が。アメコミのクロスオーバーがいい例……。そんなこんなで、クロスオーバーや客演に否定的な意見・見解にも一理ある気がして。

 してみるとスパロボやアジト3のような「自分である程度活躍するヒーローを選べる」ゲームの方が、クロスオーバーとしてはまだいいのかも知れん。と、書いたはいいが、この先の話をどうしたものか……。なんにも思いつかない。とりあえず、10年経っても雰囲気の変わらないバスコ・タ・ジョロキア役の細貝圭はすげーなと。ゼンカイジャーの映画に出るそうだが、ちょっとYouTubeで予告見たので。

*1:その最初は、ゴレンジャーのいる世界だ!

*2:スーパー戦隊のような「集団ヒーロー」ではない。