走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

誰も予想しえなかった、この夏の惨状

 昨日、大阪のパープリン府知事が「コロナウイルスなんかイソジンでうがいして、お前らでどうにかしろ」と言わんばかりの記者会見をしたので、なんか心が折れた。と言うか、去年の今頃は2020年の世界がこんな事になろうとは思わんかったよ! 漠然と「五輪が失敗し、いろいろ酷い目に遭うんだろうけど、五輪と言うやけくその祭りを仕切ってる連中は痛くもかゆくもないんだろうな。それから先は考えたくない……」とは思っていたけど、世界的に大混乱するなんて。と言うか、この状況を予測出来た者は、去年の段階でどこにもいなかったじゃありませんか。だからオレは、世の中が怖いと言ったのに。

 正直、この先の日本……いや、世界については、何も言いたくないし考えたくない。もう何を考えても、どう言うところから予想が覆されるか分からんし。去年から今年の2月くらいまでは、個人的にはまんざらでもない事が続いていたんですよ。それがコロナウイルスのせいで、すっちゃかめっちゃかになっちまって。いくら言っても、それでウイルスが沈静化するわけじゃないけど、オレの未来を返してくれとパープリンな日本の為政者や、それを支える有象無象を締め上げながら言いたいよ……ちくしょう。

 未来なんて「お先真っ暗の、誰も歩いた事のない」ものかも知れないが、日本のコロナウイルス対策が、どんどん「成り行き任せ」になってる*1のを見ると、げんなりする一方だ。まだ明るい材料が、見えて来ない……。そんな中極力アホな事をしてるのは、オレもまたやけくそだからだ。

*1:大阪府知事イソジンがらみの記者会見で、それは確信になった。