赤星昇一郎が飲み屋で絡まれた経験を話したあと「タレントは君らのオモチャじゃないんだ」と書いた文章を読んだ事があったが、それから35年経って、ネットの中傷でタレントが死んだり、反対に示談金を払わされたりする昨今、この言葉はもっと再評価されるべきかと。
— 克森淳(a.k.a.新豊玉三郎) (@a_katu) 2020年7月20日
示談金うんぬんは、女優の春名風花さんと示談した人物の事。なんでこんなツイートをしたのかと言うと、タレントに限らずネットで目に付いた者を言葉でタコ殴りにするのはもうやめた方がいいんじゃないかと思ってね。有史以来、誹謗中傷は人の世について回るとは言え、誰も彼もスマホによりスナック感覚で中傷が可能な時代になっては、もうちょっと人類が賢くなってもいいんじゃないかと。詳述はしないが、オレもネットバトルの見過ぎで、うっかり対面(といめん)で話している人を言葉でタコ殴りにし、ひんしゅくを買った事が最近。これを反省して言っているのだ。オレひとりがこんな事を言ったところで、状況が一気に改善するとは思ってない。ないが、言わないよりは。
話を少し戻すが、オレに限らずネットバトルの見過ぎで、対面での言葉にケンがあるようになった者は少なくないのでは。前述の、人を言葉でタコ殴りにした件以来、流石にまずいと思っているよオレは。いつかどこかで、またやらかさないかと不安で不安で……。