上記記事の続き。サブカルビジネスセンター（以下、ＳＢＣ）に通う事で、オレのマンガ道は新たなる局面を迎え、それはオレにとっていい事ずくめだ。欲を言えば、ＳＢＣで描いているマンガに、もうちょっと反応があればなと。そこは焦るまい、さくまあきらも「（何かが）世間で話題になるのは、やってる本人が飽きて来た頃」と言っていた事だし。
それはさておき、ＳＢＣでは動画編集を覚えて、アニメーターみたいな事もするようになって来た。ある時はマンガ家、またある時はアニメーターって……。手塚治虫かよ。彼ほど才能があるわけじゃないけど、やってる事が似通って来たので。ＳＢＣは障がい者向け就労支援施設だから、オレが好き勝手出来る場所じゃない。スタッフが「これをやってくれ」と言って来たら、やるしかないのだ。それにしても、Adobe製品あれこれの基礎を必死に覚えて来たが、その端から忘れてしもうたわい。Adobe製品の使い方が分かる新しいスタッフから「使えば思い出すから」と言われてるよって、怯えんでもいい気はするけど。話を戻して動画編集だが、オレにここまで出来るとは思ってなかった。と言うか、Adobe製品は高いだけでなく１２ヶ月ライセンス料払いのものが多くて、仕事で買わねば手が出ないものばかりだ。なんてこったいオリーブ。ＳＢＣに通わなければ、オレは真剣に覚えようとしましたかねえ？ いや待て、オレは動画編集にしろ何にしろ「やらない言い訳」を探していたんじゃないのか。だから人生がつまらなかったんだよ、宇宙怪物ナニやってたんだとしか。こうして見ると、やっぱりＳＢＣが自分の転機になったのは間違いない。今年で４８なのに、ありがたいこっちゃで。
それはいいが、オレの個人的な創作がとどこおりがちである。ＳＢＣでの課題だけで精一杯なのもあるが、ツイッターもなあ。ゲームやるようになってツイッターへの依存度も減ったが、内輪の連絡網としては機能しているしねえ……。（続く）
