今回、山田太郎さんが当選したのはいい事なんだが、オレは投票日の前日こんなツイートを。
言いたかないけど、山田太郎みたいな政治家が出て来る前に、どれだけ見えないところでいろんな政治家が表現規制反対などに動いてくれた事か。そしてどれだけ多くの者が、そんな方に後足で砂をかけて来たか!
— 克森淳 (@a_katu) 2019年7月20日
表現規制問題に首を突っ込んだ過程で、そう言うところが見えた身としては、これは言わざるを得なかった。2002年頃、表現規制問題についてさんざん当時の野党をこきおろしていた連中の事は、いまだに忘れておらんぞ! 90年代、児ポ法制定前夜において、真っ先に児ポ法による創作物規制反対に動いてくれた議員は、当時社民党にいた保坂展人さんと、当時民主党の枝野幸男さんだった。両者にはその後もいろいろ世話になったが、世の中のボケどもはさんざんボロクソに言っていやがった! その後も、「俺たちの麻生」だなんだと浮かれやがって。「どいつもこいつもバカヤローだ!」と、ひとり叫んだ事が何度も!
政党政治では、ある問題に対し与野党越えて取り組むのが一番望ましい。表現規制問題に関しては、最もそれに近い事が行われている。そうなるために、最初に挙げたツイートでも書いたが、どれだけの政治家が動いた事か。その前にどれだけの人が、ロビー活動など地道な事をやって来たか。それを踏まえて欲しいよなあ、山田太郎さんだっていきなり出て来たわけでも、出て来れたわけでもないんだ。野党をバカにするなと言っても無理かも知れんが、せめてこう言う事があったと言う事は気にとめておいて欲しい。
本当はもうちょっと話を深める予定だったが、今上手く言葉が出て来ない。なのでこの辺にしておく。