いきなりだが、オレはネットでだけ、表現規制反対を訴えていたわけではない。対面で人と話したり、2002年頃の児ポ法改定の局面においてコミケの会場で反対署名の用紙を翌日のサークルスペースに配ったり、当時の表現規制反対活動の中心たる「連絡網AMI」にカンパしたりはしていた。一番最初の対面での話し合いでは、何度かボロクソに言われたわっ! 言っていいかもと思われる範囲だけでも、「今はアジビラ配ってどうにかなる時代じゃないよ」とか、「コミケが今のままでいいとは思っていない」とか……。しかしながら、ツイッターでの罵りあいより、対面で言われた事の方が腹が立たないのよね。相手の顔が、ハッキリ見えていたからかな。ツイッターに限らずネットだけで話をしていると、いくらでもヒートアップするからキリがないのかも知れない。マー、はてブがもとで殺人事件に発展したケースがあった以上、それも呑気すぎる感想と言われたらそれまでだけど、ふと思い出し気になって。
これはネット*1だけで、表現規制を語る事の限界に通じるかもな。動いてみなけりゃ分からない事もあるし、ネットで全てをつまびらかにする奴がいるかよとも。あいにく今のオレは、むかしみたいにあちこち行ける機動力*2はない……。だから歯がゆい事この上ない、今活動している団体にカンパするのが限界よ。それすら本当に、時々でしかないがな。
いえね、なんかツイッターでの表現規制についての話をする者に、ネットでマウント取れば勝ちみたいなのが増えている気がしてこんな事を。マー、絶不調なので、これ以上話は広げられんがな。