走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

描く事への思いとか






 繰り返すが、宗教も家族も、オレが絵を描く事にいい顔をしなかったのは辛かった。前にも言ったが、宗教は逃げれば関係なかったが、家族の方は絵というかマンガで大金をせしめるくらいしなければ説得出来んかったろうな。実現出来なかったけど。

 これもツイートに書いたけど、宗教による縛りが解けた時にそれまでの反動で、タガが外れたと言うか憑き物が落ちたみたいにエロ絵を描くようになり、それは今も続いている。だって楽しいもん。絡みとなるとそれなりに難しいから、描くのをためらってしまうが。だから時間はないんだから、ためらわずに描けよ、オレ。

 ええ、まあそんなわけで、まだまだエロ絵を描きます。エロ以外も。しかしなー、ツイッターがおかしな規約を出すから、やっぱりあそこでは迂闊に絵を発表出来ませんね。この辺については言いたい事がいろいろあるけど、あまり首を突っ込みたくない自分もある。だって何言っても、ツイッター社のアホが治る見込みねえもん。少なくともオレには治せない。

 それはさておき、オレは30年間絵を描いていたつもりだったが、その半分近くの年月いちびっていたようだ。繰り言になるが、宗教と家族の顔色うかがっていた時期があったのと、外出先で絵を描く習慣がなかったのと、焦っていたので「このマンガ一本で賞を取る!」とうわついた事考えてしまったのとで。これは前から言っている「絵を描くと悪い事が起きる」と言うジンクスを信じていただけでなく、31年前は明日をも知れぬ暮らしだったため、一定の期間をかけて絵やマンガを描くと言う行為に踏み切る事が出来なかったのも大きかったんだろう。……書けば書くほど悲しくなって来たわ、なんて寂しい人生だったんだ。31年前は、他にも兄貴が「俺に悩み事を持って来るな」と、非情にも言い放ったり、落ち込んでいるオレを見て親父が罵倒しだし、挙げ句には「死ぬんなら、勝手に死ね!」とまで言ったりして、傷ついていたところに宗教の勧誘だ。それでコロリと参ったしなあ……。「あ、また話がそこに」と思われそうだが、これだけの事を埋め合わせるいい事がないのでね。あの頃なぐさめてくれる友達なといれば、こうまで恨みつらみを溜め込まんでも済んだろうに。いや、兄貴がオレの楽しみやら面白いと思った事やらをことごとく否定して来なければ、オレはゲーム誌の読者欄のイラストになぐさめされていたのに……。いろんな要素が重なって、オレは不幸になったのかも知れない。今からその不幸を埋め合わせられるだろうか? 今までの人生のマイナスは、まだチャラになってない気がする……。

 ……実はこの記事、3月4日の予約投稿の予定だったのだが、その前に似たような記事を投稿してしまったので、急遽繰り上げて投稿した。なんでオレは似たような事しか言えないのか。そんだけ自分の人生に、納得してないって事だけど。しかしなー、納得してないなら納得してないなりに、別の話題を書けばいいのだが、その別の話題がないのだ。まだはっきりしない話は書けないし、スーパーミニプラの組み立て日記を書くわけにもいかない。いや、その辺後日掘り下げよう。