走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

創作する事への耐性

 オタククリエイターとて、全てが「虚構と現実の区別がついてる」とは言いかねるが、「普通の人」より物語をつむぎ出す訓練やら経験やらしているのは認める。いえね、以前人から「普通の人はマンガ描いたり、物語作ったりしません」と言われたのをこのツイートで思い出して。

 オレが感じていた「オタクは虚構と現実の区別がついているか、否か」と言う問いに対する違和感は、そのオタクが「物語を作り出せる者か、否か」と言う追加の質問で消えるかも知れない。「創作する事への耐性」がある者は、その辺が峻別しやすいような。最初に引用したツイートにならうならば。

 また、上手く言えないけど、前述の創作する事への耐性と言うか、創作活動の時に感じる「上手く行かなさ」への打たれ強さがある者が、創作を続けられるのではなかろうかと。そしてどうやらオレは、その辺の打たれ強さが「普通の人」に毛が生えた程度だったらしい。だってすぐへこたれるもんな、何かある度に……。それでも(見てもらえているかは別として)、作品をいろいろ残してはいるが。

 ……とまで書いたはいいが、なんか論旨が曖昧だな。最初に引用したツイートから、創作する者は「創作する事への耐性」がある分、「虚構と現実」とやらを峻別する力が強いのではないかと思ったが、それも「クリエイター至上主義」臭いしなあ。

 まとまりがなくなって来たので、この話はここまで。