題名がなんでああなのかは、これですよ。
いまツイッターのAIが変わってしまって「交流が無い人のツイートは表示しない」になってしまってる。
— 長田信織a.k.a.稲穂乃シオリ(オリーちゃん)@ラノベ作家&VTuber (@nagatanobuori) 2022年7月24日
これがどういうことかっていうと、どんなにツイートで宣伝しても「普段から引用RTやリプをしてない人は表示すらされない」ので、ガンガン読者に絡む作家以外は宣伝効果が無効化されている。
なので、二極化が始まっている。
— 長田信織a.k.a.稲穂乃シオリ(オリーちゃん)@ラノベ作家&VTuber (@nagatanobuori) 2022年7月24日
「ツイ廃しぐさ」エゴサや絡みをどんどんする作家だけが宣伝力を高め、読者とふれあいを抑えてる作家はただでさえ低い宣伝力がほぼゼロになってる。
ツイッターにおけるオレは、二番目のツイートの後者だよ! 意図的に抑えているわけじゃなく、描く事に注力したらそないなりましたと言うか。オレがこれに危機感を覚えるのは、上記連ツイの前に下記ツイートを見たからだ。
SNSでバズるをゴールに自分のおもしろ基準を決めてしまうとSNSから離れた時に何がおもしろいかが分からなくなることを自分は一番恐れている
— oratnir (@oratnir) 2022年7月26日
まさに言うとおりなんですよ、SNSでバズるために変な事をし続けるのは、マンガ家に限らず表現者・創作者にとっては余計な事だと痛感してもいるから、なおのこと……。そりゃ『フィールド・オブ・ドリームス』みたいに「それを作れば、彼らは来る」とは限らない世の中だから、人様へのアピールも必要なんだろうけど、ツイッターの仕様*1に合わせて行動させられつつ「ほれバズれ! ほれバズれ!」って、無理でしょうよ。だから三番目の引用ツイートにある示唆に首肯したんだが。SNS以外の場……実制作する事も含めて……に軸足がないと、この先酷い目に遭うんじゃないかと。
正直、創作者にとって、SNSはやりづらい場になりつつある。自己PRを強いられる一方で、肝心の創作物への締め付けは強くなるし。オレも恐らくツイッターでシャドウバン食らっているだろう*2から、切実なんだよ! だからと言って、InstagramやTikTokに参戦出来るわけじゃないし……。そんなこんなで、題名の嘆きに至ったわけです。いい対策は思い浮かばんけど。