走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

マペ子参上

 上の絵は、オリキャラロボ娘「マペ子」だ。「また(オリキャラを)作ったのか」との、お叱りの声もなく話を続ける。いや、なんか霊感みたいなのが降りて、描きたくなったのよ。マンガ描きの気晴らしに絵を描くって「描かない人」から見たら、理解出来ない行為かも知れない。マー、泳ぐのをやめたら死ぬ、マグロみたいなもんかな。例えるなら。しかし前にも言ったけど、オレはロボットタイプのキャラを描くのが好きなんかな? 「造り出せるもの」と言うイメージが、そっちに行くのかも知れない。話をマペ子に戻すが、絵と名前は用意したけど設定はない。描く時に「身体が、リカちゃん人形みたいなフォルムのロボ娘」と言うのは考えていたが、それ以上は。名前だって、クレヨンしんちゃんの映画に出ていた「トッペマ・マペット」からのイタダキみたいなもんだし……。

 マペ子の今後については、そのうちおいおいと。最近よく描くオリキャラ「松坂理奈」みたいに、描き続けて愛着が出る事で化けるかも知れないが、まだそんなに描いてない。それはそうと、オレはオリキャラを作り過ぎたかも知れない。活躍を作品として描くための余生だってそんなにないだろうに、どうすんだよ。古稀まで生きて、描けるだけ描けるものなら。なんで古稀なのかって? 先日亡くなられた鳥山明の享年より長いから、それで。以前は手塚治虫の享年にならい、還暦まで描きたいと言っていたけど、欲が出た。しかし画力向上のための練習もあるし、時間が欲しい……。許せマペ子、こんな不甲斐ない作者で。それはオレが描いたすべてのオリキャラに言うことかも知れないけど。

 と、書いたあと、2020年頃からB5の無地80枚つづりのノートにキャラのラフなどを描いたのが、18冊目に突入したのに気付いた。それまでの17冊分となると、1360枚ですよ。むかし、とあるマンガの描き方本に「1000枚描けば上手くなる」とあったけど、その1000枚超えたがな。マンガと言えば、その完成原稿も結構描いたし、前述のノート以外の紙などに描いたものもあった。この数年、一番絵やマンガを描いてる時期だと言う自覚はあったが、ここまでとは。オレはもっと自信を持とう、オリキャラ作りすぎたくらいで、なんです。