こないだ「ほえほえ編」が終わったばかりなのに、なんやねんと言われそうだが、お付き合い願いたい。「つやつやぷう」とは、桜玉吉氏の艶笑4コマ『おやじつやつやぷう』から取った。だけど別に、エロに特化した話ではない。
先日、「創作同人電子書籍」いっせい配信に参加し、ツイッターなどで拙作『ちくワワ1巻』の宣伝をしていたわけだが、自画自賛を繰り返しているうちに照れが出て来た。いかんなあ……。見てて恥ずかしくなるくらい大げさに言ってないと、きょうび創作同人電子書籍*1は売れんのに……。そうでなくても前から「オレは自作のPRが下手だ」と言っていたが、それは「描く事」に対する引け目とか劣等感みたいなものも影響している。「描く事」をバカにし、描く者に酷いことを平気で言う連中のせいで、そんなものに悩まされる破目になった……トホホ。しかし最近、マンガ家の今木商事(id:manga-imaking)さんから下記のごとく言われ、自作への劣等感はだいぶ解消された。
少しでもお役に立てたのならよかったです。
— 今木商事:11月3日創作同人電子書籍「第23回いっせい配信」参加 (@imakisyoji) 2023年11月2日
いろいろお悩みのご様子ですが、継続的に漫画を何作も描かれるだけでも十分すごいことだと思います。
ブログちょっと読ませていただいたんですが、文章がいきいきしていておもしろかったです。
明日のいっせい配信おたがいがんばりましょう!
今木さんの「継続的に漫画を何作も描かれるだけでも十分すごいことだと思います」で、オレのここ数年の活動は決して無駄ではなかったと、やっと認識出来た。継続的にマンガ描くのがすごい事なら、もっと早くマンガ描きを再開していればよかった気もするが、創作のための環境の整備が出来なければ、そうもいくまい。さておき、今木さんからの激励もあって、自作を宣伝する勇気も出たのだが、それでも照れが出るなんて……。それ以前は、どれだけ自作への自信なかったのかって話ですよ。その分「見てもらえるチャンス」を逃していた事になるが、もう言うまい。
(続く)