くおお……、知り合いの言葉にほだされてエッセイマンガを描いているが、やっぱりモヤモヤする。「本当にこれ、オレの描きたいマンガか？」と言う疑問が依然として。ネーム切って下描きまではじめて、それかいと言われそうだが、エッセイマンガにしろ文章にしろ、自分の思っている事を伝えると言う行為に疑問があって。「どうせまた、マトモに取り合ってもらえやしない……」と、あきらめが出るのだ。マンガは描くのにすっげえ手間がかかるが、それに見合った注目はされない気がするんだ。ストーリーマンガは、まだ自分がストーリーなどにワクワク出来るが……。
それでも相手はマンガで飯を食っている身だから、オレはエッセイマンガを面白く描けると見込まれたのだと、自分に言い聞かせながら描いてはいるけど。ただねえ……、描いたあとどうするかにも頭を悩ませているんだよ。こないだのツイッターの大規模な障害とかを思うと、発表する場の確保や作品の宣伝が難しくなったんじゃないかと心配だし、そうでなくてもオレは自分の作品を宣伝するのが下手だし。それで非常にとってもすごく損している。オレよりメジャーなマンガ家とて、自作を自らWebで宣伝するのは難易度高い行為だと言ってるけどさー。
とは言うものの、オレは本当にエッセイマンガに向いているのかは自信ない。以前何度か描いたが、知り合いには受けなかったからな。読者は知り合いのマンガ家だけじゃないけど、描け描けと言っていた相手を納得させられなかったのが悔やまれて……。トホホ。
……書いているうちに、寝られなくなっちまった。エッセイマンガの執筆を再開しようかと思ったが、全４ページ中１ページ半は下描きしてるから、まだ焦らんでもいいかな。エッセイマンガ、締め切り想定してないし。
