朝夕涼しくなって、いろいろやりやすくなって来た。これで、中断していた『爆烈戦隊チャレンジャーズ』3話目の執筆も出来る。いや、9月に入って進んではいたんですよ。しかし内容はもう、どうしようもないと言うか「今描けるのは、このレベルだ」と観念して描くしかないけど、問題は3話目に2号ロボと追加戦士が出る事だ。追加戦士はともかく、2号ロボの登場シーンを見切り発車にしてしもうて後悔しておる。マー、見切り発車でかえって苦労するのも、マンガ描きの宿命ではあるが。そう言う事なしにマンガ描いたやつはいまい、でなければサルまんの登場人物としての相原・竹熊コンビの「どうすればいいんだ……!」と言う苦悩に共感する者も出ないからな。それはいいとして、2号ロボのシーンどうしよう……。いや、それこそ観念して描くしかない。ネームでは、なんとかなったではありませんか。
描く前に考え倒れをするのもよくないので、とにかく描かなきゃならん。……そのための時間を確保せんとな……。サブカルビジネスセンター(以下、サブカルBC)での仕事もあるし、家事だのなんだのもあるからな。サブカルBCでの仕事で大きいのは、やっぱりマンガ描きと言う因果な話だが。と言うか、2か月で4コマを20ページ以上描いてると言うのは、商業ベースの4コマ作家並みになってないか? 4コマ作家の方から「もっと沢山描いているよ!」と言うお叱りの声があれば、大変申し訳ないが……。とは言え目の子勘定でも2週間で4ページずつ発表している事になったので、我ながら驚いてるんだよ! その分マンガのレベルが上がったならいいのだが、まだそんな自覚はない。一方で「それ見ろ」と、天狗になってる自分もあるが。
この勢いが続いているうちに、執筆出来るものは執筆したい。描きかけの原稿、他にもあるしねえ……。『爆烈戦隊チャレンジャーズ』だって、今のペースで発表していたら完結まであと3年はかかるし。全10話の予定なのよ……。