ごく普通の老婆「三途川 獄(さんずがわ・たけ)」と、その孫「智花(ともか)」に、ある日突如としてぶつかって来た男。その男は、自らをヒーロー「ダンガンマン」になぞらえ弱者に体当たりをかます酷い奴だった。さらにその日から事件が拡大するに至り、獄は地獄からの使者「奪衣婆」に変身し……。
変身ヒーローと必殺シリーズ*1を併せたような話で、悪人が倒されるくだりはかなり痛快である。なかせよしみ氏によるレビューを読んで以来、自分で読むの楽しみにしていたのよね。なかせさんは奪衣婆が強すぎではと言っていたけど、相手が超常的な力を持ってなかった以上、こんなもんかなとオレは思った。
著者の今木商事氏は、コミックボンボンでビーストウォーズセカンドからメタルスまでのコミカライズを描いていた*2方で、最近は仏教を題材にした作品も描いている*3との事。健筆をふるわれているようで、何より。
オレもこう言う話を描いてみたくなったが、描きかけの話がいくつかあるんだよな……。まずそっちを何とかせんと。
さておき、興味を持たれた方は、下記URLからどうぞ。