走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

誰がポンポン大将だって?

 ネットのややこしい話に首を突っ込まないでいるため脳をハトフンにしていたら、題名があんな事に。ポンポン大将とは昭和30年代頃のテレビドラマらしいんだが、オレも詳しくは知らん。さて、このマクラと関係ない本題に入る。出先で絵の練習のため使っていた無地のノート、ページが底をついて来たので一昨日東急ハンズで新しく買い、交換した。練習段階の絵でも、デジ絵の下絵に使えそうなものはノートから外し、スキャン出来るようにした。それはいいんだが、最近どうも個人的な絵として描いていたそれら一連の絵にも、ある種の怨念を感じて。どう言う絵を描いてたかは詳述は避ける*1が、欲求不満を抱えてなければ、こうはなりますまいと言うものばかりに。やっぱり芸術家は、欲求不満や怨念に突き動かされて創作する宿命なのかも知れない。運命だ~よ、ぷ~に~。宿命だ~よ、ぷ~に~。なんのこっちゃ。それはいいんだが、オレの絵に込められた怨念、受け手はどう思っているのか? マー、pixivでは固定ファンがついてるみたいなんで、その意味では怨念でもなんでも、描いた者勝ちなんだろうけど。

 それにしても、サブカルビジネスセンター(以下、SBC)で学んで行くうちに、この一年ちょい「描く事」への情熱などを取り戻せた気がしている。数年前には「もうこれ以上、絵を描く事は出来ないかも知れない」と、悲壮な事を思ってしまってたし。アラフィフっつーの? になってから、急に創作については道が開けたような。オレには他に、取り柄がないからな。創作に付随してパソコンのスキルを会得もしたが、世の中上には上がいて……。と言うか、ペイントグラフィックと言う安いソフトを長年使っていたため、Adobe製品やCLIP STUDIO PAINTを会得するのが遅れちまったのは否定出来ん。だいたい、一時デジ絵を描く友人知人がおらんかったもんな。いきおいデジ絵は独習するしかなかったが、水は低きに流れると言うし。いえね、SBCに来るまで、手癖と言うか分からないままでやっていたところが結構あったのに気づいて。やっぱり、一匹オオカミで絵を描くのは難しい。オレが偏屈すぎると言われたら、返す言葉もないが。なんでオレは絵描き仲間が増えんのかと悩んだ時期もあったが、性格と人間関係構築能力に問題があるとしか。だから「絵を通して社会と繋がりたい」願望が出来たのだろうて。絵なら何の誰兵衛が描いたと言う事は、あまり前面に出んからな……と思っていたが、最近はSNSで丸裸同然にされる事もあるからのー。くわばらくわばら、つるかめつるかめ。

*1:性的なものもあるから……。