走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

「たられば」を言っても、仕方ないんだが

 いくら過去を悔やんでも、「たられば」にしかならんのだが、オレの人生はヤハリしくじりまくりだったとしか。ここ十数年では、恋愛に背を向けたのが特に。いや、恋愛に背を向けたのもそうする原因となった収入が安定しなかったのも、それ以前からの負の積み重ねがあったからだけど。それをかんがみても、今までの人生がすっげえいやだ。だってさあ、孤独を埋めてくれるものは何もなかった*1し、宗教に走っても救いはなかったし、無理して勤めれば殺されかかるし……。オレはどうすればよかったのか、家族のために己れを犠牲にしたのがよくなかったとは思うが、あの頃は孤独すぎて家を出ても行くアテがなかったしなあ。いかん、書いていて泣けて来ましたよ。「泣くんじゃないわよ!」「誰だって泣けて来ます!」……それはさておき、迂闊に絶望したばっかりに、長い間けったくそ悪い人生を歩んで来た。何が「早めに絶望すれば、楽に生きられる」だ! 笑わせるな、浦沢義雄! いや、彼に当たっても仕方がないんだけどさ。

 今までの人生がかなり酷かったため、どうしても自分の将来に対し、いいイメージが持てない。そうでなくても客観的な状況は、どんどん雲行きがあやしくなっているし……。オレに出来るのは「ぽっぽっぽ~、はやぽっぽ~」と歌いながら全裸で走り回るくらい馬鹿げた事をするか、はたまたより良い将来を信じて就労支援施設でスキルをつける事か。こう言う時、長年の貧乏くじの重みで自分の事が信用出来ないのが辛い。オレには描くしかない気がするので、就労支援施設で己れをむなしゅうして学ぶのがベストな気はする。気は紛れるし。

 それはいいとして、オレが最近何度も言ってる「恋愛に背を向けた」事への後悔ですよ。今さらどうにもなるかい! と、オレの中のツッコミ役が白木みのるの声色で言うけど、無視して話を進める。いえね、今まで恋愛についてアーダコーダ言って来たけど、それらは結局負け惜しみだったのではないかと。孤独死が避けられんと観念せざるを得ない事態になって、「もしかしてオレ、宗教に走った時と同じくらい取り返しのつかない失敗した?」と言う超ド級の後悔が襲って来て……。だからと言ってどうにもならん気はするが、そんな状態なのでなおさら後悔や絶望が……。恋愛をあきらめなければ幸せになれたのかと言う疑問は、後悔とは別にある。オレの人生の経験則だけで言うが、たとえばDVの被害者になってたかも知れないし、相手がろくでなしでない保証もない*2し。何をどう選択しても何らかのリスクはつきものなんだろうけど、なあ。恋愛以外で楽しい事をすればいい? うつ状態などで、それが出来んのだ! 長時間アニメやドラマは観られん*3し、ゲームやってたら腕が重くなって動かなくなるし、本もなかなか頭に入らないし……。持病の事を考えると、加齢により新規の情報が入りにくくなる現象だけではないだろう。地道に持病を治すしかないんだろうけど、おーい、それはいつの事だい? 持病も人生もあきらめて、自殺しようかと何度も思ったよ! 幸い、まだ実行してはいないけどな。

 しかしなー、人間何らかの後悔を抱えて生きて行くものだろうが、最近恋愛に関する後悔がこたえて。あまりに孤立が深い人生だったから、疲れ果てたのかも知れないけど。

*1:確かに、かつてゲーム誌などのイラストに慰められてはいたが、ここでは人間関係の話をしている。

*2:言いたかないけど、実際振り回された相手もいる。

*3:観ていると疲労が激しい。