走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

孤独を埋めるのが下手なオレ

 オレは孤独を埋め合わせるのが、全然下手くそだと気付いた。他者との距離を取るのが下手なのもあるが、孤独感が年々強くなっている。かつては二次元で埋め合わせていたつもりだったけど、どうもそうでないらしい。二次元のキャラはオレを物理的に救ってくれるわけじゃないと知ってから、二次元に耽(ふけ)るのがむなしくなる時があってなあ。精神的にはだいぶ救われましたが、喘息で辛い時背中をさすってくれるわけじゃなし。今よりずっと裕福だった時代にフーゾクに行く事もあったが、その時つい女のコに依存していたのも思い出した。

 もっとさかのぼったら10代の頃、兄貴に罵られる時「だからお前には友達がおらんのよ!」と言うのが半ば決め台詞だった。今にしてみれば「何を言ってやがる、『あれ取れ、これ取れ』『ああしろ、こうしろ』『あれ買って来い、これ買って来い』とオレを縛り付けていて、友達付き合いなんか出来るもんか!」と、思うのだが……。それはさておき、この年ではもう孤独の埋め合わせに新たに人間関係を築くのも難しく、金がないからフーゾクだの出会い系だのと言うものも利用出来ない。ここは意地になって、二次元にしがみつくしかないか。アニメなどの話題で、去る10月27日のフードフェスティバルで隣り合った観客と話が出来たし。ええ、相手は男ですよ。

 それにしても、ツイッター見ていると世の中にこんなに悪意が蔓延しているのかと辟易するが、「捨て垢」で多数派工作など簡単な場だし、釣りも考えられる。悪意はあれど、蔓延していると言うほどのものではなさそうだ。それでも、やになる程には悪意はあるんだけど。悪意ちゃん、よく聞けよ。山男にゃ、ほーめーへめめー! ほれたーれ、めめまー! やすだとーにゃ、かめはめはー。……失礼しました、取り乱しました。えーと、なんの話をしていたんだっけ? そうそう、オレが孤独を埋め合わせるのが下手だと言う事だ。その話、1ミリも進んでないような。人生でいろいろあり、他人との距離感がイマイチ掴めないようになってしまった。むかし母親が、「あんたの考えは世間に通用しないのだから、何も言うな」と言っていたのもなあ。オレが小中学生時代、興味やらなんやらが周囲とズレているのは認識していたから、それもあって母親の呪いの言葉に引っかかっちまった! ついでに中学時代の屈辱を思い出して、今すごく腹が立っている。オレが最近「他人を○すか、自分が死ぬか」みたいな両極端に走りがちなのは、人生で受けた暴力のせいでもある。なんでこんな事に。

 ……書けば書くほどむなしなって来るわ、オレはこれからも孤独に生きて、孤独に死を待つのみか。つまらんなあ。