中学を卒業してすぐの頃は、上手く鬱憤を晴らせなかった。そのために宗教に走ったようなものだが、もっと早く絵を描くとかしていればなあ。鬱憤を晴らすと言うのは、人間には大切な行為である。例えばうんこするくらいには。うんこはトイレでするように、鬱憤を晴らすにも適宜ふさわしい場所や時と言うものがあるだろうが。そう思うと、鬱憤晴らしにオレに当たっていた家族に対し腹が立つけど、今さらどうにもならねえのだ。
様々な要因から、鬱憤を上手く晴らせなくなり、それが精神病になった一因かも知れない。玉突き衝突のように不幸が連鎖しているなあ、オレの人生。こんな事を書くのも、数少ない鬱憤晴らしのひとつなんで、皆さんたまには付き合って下さい。とは言え、上手く機能していないがな。前述の通り、心を病むくらい鬱憤溜まっていたからな。鬱憤を、創作の場に叩きつけようとしたが、なかなか上手く行かんしねえ。
