2016-01-07 誰か笑わせて 件名は故・中島らもが、山上たつひこ『喜劇新思想大系』の解説文の末尾に書いた言葉だ。「笑い」を追及していたら、他の人のギャグが通用しにくくなったと言う話に続く言葉なんだが、気持ちは分かる。いえね。ラノベ書いていたら、それが本当に面白いのかどうか判断がつきかねる状態になって。まだほんのサワリしか書いてないのに。マー、面白いかどうかは読者が判断する事なんで、とにもかくにも書き上げるしかないのだが。「頭の中の名作より、実際に書いた駄作の方が優れている」と小池一夫も言ってる事だし。